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常勤医師3名で外来診療を担当しています。2次救急指定病院として救急搬送および他院からの紹
介患者様を積極的に受け入れており、直近5年間で患者数は増加傾向にあります
(図1)。
院内には、頭部MRI(3テスラ)装置(2台)、頭部CT(64列)装置、血管撮影装置、アイソト
ープ脳血流測定装置(SPECT)、リニアック放射線照射装置などの診断‧治療機器を備え、微細
な脳梗塞、脳腫瘍、脳動脈瘤、認知症その他関連疾患の鑑別診断等を行っています。
検査の結果、入院治療や手術が必要と判断された場合には、速やかにその旨を説明いたします。
また、必要に応じてセカンドオピニオンや、より高度な専門施設へご紹介させていただいていま
すので、安心してご受診ください。
当院での手術は、ナビゲーションシステムを導入し、ZEISS社製の手術顕微鏡を使用して術中の
位置および血流動態を正確に確認するなどして安全性かつ確実性を重視しています。超急性期の
脳梗塞には適応の範囲内でrt-PA療法を実施し、必要に応じて血管内カテーテルによる血栓回収
術も行っています。
また、定期的に学会発表や論文発表を行い、慶應義塾大学脳神経外科と共同研究を行うなど、学
術的な活動も精力的に行っています。
脳のことで何か気になることがあればお気軽にご相談ください。
症状としては、頭をぶつけた、頭痛、嘔吐(食中毒などの消化器疾患を除く)、手足に力が入りにくい、うまくしゃべれない、ろれつが回らない、物が二重に見える、視野が欠ける、ふらつく、よく転ぶ、失禁してしまう、手足のしびれがとれない、めまいが治らない、急に認知症状が悪化した、顔面がピクピクするなどといった症状が診察の対象となります。
具体的な疾患名は、以下のようになります。
入院症例 | 件数 |
---|---|
脳腫瘍 | 15 |
脳梗塞 | 180 |
脳出血 | 50 |
くも膜下出血 | 5 |
頭部外傷 | 36 |
慢性硬膜下血腫 | 30 |
その他 | 78 |
検査項目 | 件数 |
---|---|
脳血管撮影 | 19 |
rt-PA療法 | 8 |
手術症例 | 件数 |
---|---|
脳腫瘍摘出術 | 5 |
脳内血腫除去術 | 2 |
脳動脈瘤クリッピング | 2 |
急性硬膜下(外)血腫除去術 | 2 |
慢性硬膜下血腫除去術 | 36 |
水頭症手術 | 2 |
微小血管減圧術 | 0 |
STA-MCAバイパス術 | 1 |
頚動脈内膜剥離術(CEA) | 0 |
血管内手術 血栓回収術 | 6 |
血管内手術 コイル塞栓術 | 0 |
血管内手術 バルーン拡張術 | 1 |
血管内手術 ステント留置術 | 2 |
血管内手術 AVF閉鎖術 | 1 |
その他 | 0 |
福永 篤志ふくなが あつし
診療部 部長
専門分野 | 脳神経外科全般、脳卒中、片頭痛 |
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資格 | 日本脳神経外科学会認定専門医・指導医 日本脳卒中学会認定専門医・指導医 日本頭痛学会認定専門医・指導医 日本認知症予防学会認定専門医 日本温泉気候物理医学会認定温泉療法医 日本スポーツ協会認定スポーツドクター 日本医師会認定産業医 医学博士(慶應義塾大学) |
ひとこと | 患者様の目線で懇切丁寧な診察を心がけています。また、気象予報士の資格を活かし、日常生活における脳卒中等の予防法を説明いたします |
原口 安佐美はらぐち あさみ
診療部 部長
専門分野 | 脳神経外科全般 特に内頚動脈狭窄/閉塞など虚血性疾患の手術 |
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資格 | 日本脳神経外科学会認定専門医・指導医 |
ひとこと | 誠実な対応ができるよう努めます |
佐々木 正史ささき まさふみ
診療部 部長
専門分野 | 脳卒中の外科治療、成人もやもや病、三叉神経痛、その他脳神経外科全般 |
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資格 | 日本脳神経外科学会認定専門医・指導医 |
ひとこと | わかりやすい説明・医療を提供します。 |
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
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午前 | 原口 安佐美 (初診) |
福永 篤志 (初診) |
佐々木 正史 (初診) |
当日 担当医 (初診・再診) |
佐々木 正史 (初診) |
佐々木 正史 (再診) |
福永 篤志 (再診) |
原口 安佐美 (再診) |
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午後 |
手術日 |
この外来診療担当医表は医師等の都合により変更が生じる場合がございますので、予めご了承願います。
なお、変更内容(休診情報を含む)につきましては、各診療科受付までご確認願います。
★は専門外来、赤字は女性医師の診察になっております。
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