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「地域包括ケア病棟」とは、急性期治療を経過し、病状が安定した患者さんに対して、在宅や介護施設への復帰支援に向けた医療や支援を行う病棟です。(7階西棟 45床)従前までは全病棟が一般病棟であったため、患者さんの症状が安定すると、早期に退院をしていただく事となっておりましたが、在宅での療養に不安があり、もう少しの入院治療で在宅へ復帰できる患者さんのために、自宅復帰に向けたリハビリの実施や在宅環境の整備等について支援させていただく病棟です。心身が回復するよう、医師や看護師、病棟専従の理学療法士により、在宅復帰に向けての治療・支援を行うと同時に、病棟専任の医療ソーシャルワーカーが患者さんの退院支援、退院後のケアについてサポートさせていただきます。
一般病棟より地域包括ケア病棟へ転棟していただく場合は、主治医が判断した患者さんとご家族に提案させていただきます。
ご了承いただけた場合、地域包括ケア病棟へ転棟していただき、継続入院となります。
入院期間は状態に応じ調整いたしますが、60日が限度と定められています。
地域包括ケア病棟に入院された場合、一般病棟との入院費の計算方法が異なり、「地域包括ケア病棟入院料2」を算定いたします。入院費は定額ですが、治療内容によっては自己負担額金が増額する場合もあります。70歳以上の方は月の医療費の負担上限が定められていますので、一般病棟の場合と負担上限は変わりません。
地域包括ケア病棟は、自宅等へ退院可能な患者さんの病棟となりますので、60日間を超えて入院することは出来ません。
*地域包括ケア病棟に関する問い合わせは、患者支援センターへお願いします。
*地域包括ケア病棟では、別途料金をご負担いただくことで特別メニューのお食事を選択できます。詳細については、こちらご覧ください。
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