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呼吸器内科は常勤医1名と非常勤医3名の専門医により長引く咳、息切れ、痰、胸部異常陰影の精査、気管支炎、肺炎などの一般的な呼吸器疾患の診察から気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患、肺癌、間質性肺炎、非結核性抗酸菌症などの慢性気道感染等の専門的診療まで幅広く外来入院診療を行っております。また入院では放射線治療科や病理診断科とも連携しながら、肺癌、呼吸器感染症、間質性肺炎などに対する急性期治療、気管支鏡検査、呼吸リハビリテーション、在宅酸素導入など在宅医療への移行などを一貫して行えるよう体制を整えています。
消化管領域では、内視鏡センターに最新鋭の高解像度フルハイビジョンビデオスコープを設置し、質の高い診断を提供しています。経鼻内視鏡や麻酔下での検査を選択して頂くことも可能です。様々な基礎疾患をお持ちの方にも安全で安楽な検査ができるよう万全の体制を敷いています。可及的に低侵襲治療を目指し、胃、食道、大腸については、ポリープはもとより早期癌に対しても、E M R、E S D等の内視鏡治療を施行して、良好な成績を納めています。また、胃癌の原因の多くを占めるピロリ菌について、前治療での除菌不成功例やペニシリン・アレルギーのある方についても除菌できるよう最新の治療を提供しています。
潰瘍性大腸炎とクローン病は、ライフスタイルの欧米化にともない最近著しい増加傾向を示しています。当科では、メサラジン、副腎皮質ステロイドによるコンベンショナルな治療はもちろん、栄養療法、生物学的製剤による抗体療法、血球成分吸着除去療法等についても豊富な治療経験を有します。比較的若年で発症する方が多い疾患ですが、QOLを維持して学業や就労が円滑に続けられるよう最大限の援助をしています。
胆膵領域悪性腫瘍では、早期診断が困難で、経過中にしばしば出現する黄疸や腹水に対しては迅速な対応が必要です。当科では、画像診断を駆使して迅速に診断し、手術適応からはずれる方については最適な化学療法により治療成績の向上に努めています。また、良性疾患としては、胆石症、Ig G4関連自己免疫性膵炎、アルコール性急性膵炎、慢性膵炎等についても守備範囲としております。
肝疾患については、B型、C型等の慢性ウイルス性肝炎のDAA製剤によるウイルス駆除治療、劇症肝炎の血漿交換治療、肝硬変についての腹水、肝性脳症、食道静脈瘤に対する治療、肝癌についてのRFA治療、肝動脈化学塞栓治療等を担当しています。また、自己免疫性肝炎、原発性胆汁性胆管炎、NASH等についても数多く診療しています。
血液内科では多発性骨髄腫、悪性リンパ腫、骨髄異形成症候群、再生不良性貧血、慢性骨髄性白血病、真性多血症、本態性血小板血症、特発性血小板減少性紫斑病等の診療を行っています。無菌室がなく常勤医1名のため、骨髄移植等や白血病の抗がん加療等の対応はできませんが適切な医療機関にご紹介させて頂きます。貧血、白血球増多、血小板異常等お困りのご病気がありましたら気軽にご相談ください。
糖尿病代謝科では、1型2型糖尿病の診断治療を担当しています。各種検査、生活指導、自己血糖測定器の導入、経口血糖降下薬、GLP-1アナログ製剤、インスリン治療等を行っています。糖尿病性網膜症、腎症などの合併症に対しても当院眼科、腎センターと連携して総合的に診療しています。糖尿病専門医、糖尿病認定看護師、管理栄養士、薬剤師等によるチーム医療で総力をあげ患者さまの支援をいたします。
神経内科では、脳梗塞、アルツハイマー型認知症、頭痛、てんかんをはじめ、パーキンソン病、脊髄小脳変性症、筋萎縮性側索硬化症などの神経難病、筋ジストロフィー、多発筋炎などの筋疾患を診療領域としています。最近、物忘れがひどい等は認知症の初期症状かもしれません。当科にご相談下さい。
膠原病内科では、関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、多発性筋炎、皮膚筋炎、高安病、強皮症、シェーグレン症候群、ベーチェット病等を診療しています。膠原病は全身のさまざまな臓器が障害される難治性疾患ですが、近年薬剤は著しく進歩しており、当科では副腎皮質ステロイド、免疫抑制剤、生物学的製剤等を駆使してひとりひとりの患者さまに最適の治療を提供しています。
高血圧、慢性心不全、不整脈、脂質異常症、高尿酸血症等の生活習慣病について診療しています。狭心症、心筋梗塞等の虚血性心疾患については当院循環器科と連携して対応しています。
令和3年度、外来の延患者数は32,347人(前年度31,097人)と増加した。入院患者についても、新型コロナ患者の対応に伴う病棟の縮小や、院内クラスター発生の影響による診療体制の縮小の影響にもかかわらず、延患者数は16,529人(前年度14,058人)と増加した。
小濱 清隆こはま きよたか
診療部 部長
専門分野 | 消化器内科 |
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資格 | 日本内科学会総合内科専門医・指導医 日本消化器病学会消化器病専門医・指導医 日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医 日本肝臓学会肝臓専門医・暫定指導医 日本ヘリコバクター学会認定医 難病指定医 医学博士 |
吉本 香理よしもと かおり
診療部 部長
専門分野 | 消化器内科 |
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資格 | 日本内科学会総合内科専門医 日本消化器病学会消化器病専門医 日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医 医学博士 |
柴田 康博しばた やすひろ
診療部 医長
専門分野 | 内科学一般、呼吸器疾患、糖尿病 |
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資格 | 日本内科学会認定医 |
山中 聡やまなか さとし
診療部 医長
専門分野 | 血液内科 |
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資格 | 日本内科学会認定医 日本血液学会認定血液専門医 難病指定医 |
比嘉 克行ひが かつゆき
診療部 医長
専門分野 | 呼吸器内科 |
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資格 | 日本内科学会認定医 |
新井 健介あらい けんすけ
非常勤医師
専門分野 | 消化器内科 |
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資格 | 日本内科学会総合内科専門医 日本消化器病学会消化器病専門医 日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医 |
松原 弘明まつばら ひろあき
非常勤医師
栗原 一浩くりはら かずひろ
非常勤医師
勝又 康弘かつまた やすひろ
非常勤医師
布施 閲ふせ えつ
非常勤医師
資格 | 日本内科学会内科指導医・総合内科専門医 日本感染症学会感染症指導医 日本呼吸器学会呼吸器専門医 日本医師会認定産業医 |
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小橋川 剛こばしかわ つよし
非常勤医師
石田 明いしだ あかる
非常勤医師
岡部 聖一おかべ せいいち
非常勤医師
村田 秀行むらた ひでゆき
非常勤医師
岡田 健佑おかだ けんすけ
非常勤医師
渡邉 英綱わたなべ ひでつな
非常勤医師
資格 | 日本内科学会総合内科専門医 日本糖尿病学会糖尿病専門医 |
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関口 芳弘せきぐち よしひろ
非常勤医師
山上 あゆむやまがみ あゆむ
非常勤医師
資格 | 日本内科学会総合内科専門医 |
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板東 充秋ばんどう みつあき
非常勤医師
廣田 尚紀ひろた なおき
非常勤医師
松尾 悠史まつお ゆうし
非常勤医師
国東 拓也くにとう たくや
非常勤医師
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
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午前 | 呼吸器 (一般外来を含む) 布施 閲 |
呼吸器 岡村 賢 |
呼吸器 (一般外来を含む) 岡村 賢 |
呼吸器 (一般外来を含む) 布施 閲 |
消化器 (一般外来を含む) 小濱 清隆 |
消化器 (一般外来を含む) 小濱 清隆 |
呼吸器 山上 あゆむ (再診) |
消化器 (再診のみ) |
消化器 (一般外来を含む) 吉本 香理 |
血液内科 (一般外来を含む) 山中 聡 |
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膠原病 勝又 康弘 |
膠原病 小橋川 剛 |
神経内科 板東 充秋 |
血液内科 (一般外来を含む) 山中 聡 |
糖尿病 渡邉 英綱 |
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岡部 聖一 | 柴田 康博 (一般外来を含む) |
糖尿病 関口 芳弘 |
膠原病 |
柴田 康博 (一般外来を含む) |
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神経内科 岡田 健佑 |
満尾 和寿 | 髙橋 英治 (第2・4)(再診) |
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糖尿病 廣田 尚紀 |
荒田 宙 (第1・3) (再診) |
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★糖尿病 (第2・4) (一般外来を含む) |
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午後 | ★血液内科 石田 明 |
★膠原病 小橋川 剛 |
★神経内科 栗原 一浩 (第2・4) |
★膠原病 村田 秀行 |
★糖尿病 渡邉 英綱 |
★糖尿病 廣田 尚紀 |
★神経内科 板東 充秋 |
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★糖尿病 関口 芳弘 |
この外来診療担当医表は医師等の都合により変更が生じる場合がございますので、予めご了承願います。
なお、変更内容(休診情報を含む)につきましては、各診療科受付までご確認願います。
★は専門外来、赤字は女性医師の診察になっております。
※当面の間、内科医師不足に伴い、予約状況によってはご予約のない患者さんの診療をお断りする場合がございます。あらかじめご了承ください。
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