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放射線治療は、手術・抗がん剤治療(化学療法)と並んで、がん医療において大きな役割を果たしています。当部門においても幅広い領域の癌に対して根治的あるいは緩和的な治療目的で、適切な精度管理を施した治療装置(リニアック)による体外照射を行っております。また非密封小線源を使用する内用療法として、甲状腺癌に対する術後アブレーション(放射性ヨードの内服)、前立腺癌に対するラジウム治療(商品名:ゾーフィゴの静脈注射)を行っております。
IGRT(画像誘導放射線治療)やSRT(定位放射線治療)などの治療技術を用いて、患者様に可能なかぎり高精度で侵襲の少ない治療を提供できるよう日々取り組んでおります。
当科は完全予約制となっております。患者様のご紹介等につきましては、地域医療連携室までお気軽にお問い合わせください
なおその際にはご紹介状をご準備いただくようお願い申し上げます。
ほとんどの癌に対して状況に応じて放射線治療の適応となり得ますが、当部門では院内・院外より以下の治療依頼を多く受けております。
脳転移の緩和照射、口腔癌の術前照射・根治照射、甲状腺癌の術後アブレーション
乳癌の術後照射、食道癌の化学放射線療法、肺癌の定位放射線治療・通常照射
胆管癌の緩和照射
前立腺癌の根治照射・術後照射・ラジウム治療、膀胱癌の根治照射、直腸癌の術前照射
悪性リンパ腫の照射
骨転移の緩和照射
施設基準の承認 (特掲診療科)
2019年 | 114件 |
2020年 | 114件 |
2021年 | 107件 |
2022年 | 124件 |
林 敬二はやし けいじ
診療部 部長
専門分野 | 放射線治療 |
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資格 | 日本医学放射線学会治療専門医 |
ひとこと | 患者様に寄り添ったがん医療を心がけてまいります |
沓木 章二くつき しょうじ
非常勤医師
専門分野 | 放射線治療 |
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資格 | 日本医学放射線学会治療専門医 |
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