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お薬手帳にて現時点の内服状況を確認することは、今後の治療方針を決める上で大変重要な情報となります。外来受診時はお薬手帳(お薬説明書等の情報源も含む)を必ず持参するようお願い申し上げます。
入院される場合は現在服用しているお薬とお薬手帳(お薬説明書等の情報源も含む)を忘れずに持参するようお願い申し上げます。
低用量ピルを服用したまま手術を行った場合、術後の安静度によっては血栓症(血管内に血の塊が出来てしまう病気)となってしまう危険性があります。
血栓症は脳梗塞や心筋梗塞、肺塞栓症等の生命を脅かす重篤な疾患に結びつく可能性が高いため、低用量ピルの服用を続けたまま手術を行うことは危険を伴います。(ただし、低用量ピルを疾患の治療に用いている場合は、専門医の指導の下で低用量ピルの服用を継続したまま手術を行う場合もあります)低用量ピルを服用中の患者さんは、必ず問診票に「低用量ピルを内服している旨」を記載するようお願い申し上げます。
【参考文献】低用量経口避妊薬の使用に関するガイドライン(日本産婦人科学会)
お薬の種類によっては手術や検査の前に服用を中止しなければならないものがあります。
以下に一例を挙げます。
【参考文献】