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骨盤臓器脱

骨盤臓器脱

骨盤臓器脱とは 

骨盤内の臓器(子宮・膀胱・小腸・直腸など)が下垂して膣内または膣外へ出てくる状態をいいます。出てくる臓器により子宮脱・膀胱脱(膀胱瘤)・小腸脱(小腸瘤)・直腸脱(直腸瘤)・全骨盤内蔵脱などに分けられます。膣内外への臓器の脱出(夕方が多)・不快感・排尿障害・尿失禁などがみられます。 

骨盤臓器脱の治療 

軽度な場合、骨盤底筋を鍛える体操や漢方薬で経過をみることもあります。中等度から重度な場合はリングペッサリ-という輪を膣内に挿入し、3~6か月ごと交換する保存的治療と手術療法があります。 

当院での手術は開腹せず、膣式に子宮を摘出し緩んだ膣壁を縫い縮める方法(膣式子宮全摘+膣壁形成)を基本とし状況により各方法を組み合わせています。 

最近ではメッシュという人工の網を膣壁や骨盤の骨に縫い付ける手術も普及しております。メッシュの品質改善により、出血・感染・メッシュびらん・膣表面へのメッシュの露出など後遺症は軽減されておりますが、当院では実施していませんのでご希望の患者様はご紹介いたします。  


文責:片岡 良孝

対象診療科

産婦人科

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