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夏に流行し、発熱と口の中、手足(手足口病)などに水疱を伴う複数の発疹が出る感染症です。
原因はコクサッキーウイルス、エンテロウイルスなどで、2才以下での感染が半数を占めます。
まれに中枢神経系、心臓・肺・筋弛緩などの重篤な合併症を伴う事があります。
発熱、咽頭痛、舌や口腔粘膜のアフタ(口内炎、潰瘍)、食欲不振、手掌、足底など四肢末端に多発する小水疱
発熱、咽頭痛、流涎(喉が痛くて唾液が飲み込めず口からだらだら垂れてくること)、口蓋垂付近の小水疱や潰瘍
特別な治療法はありません。
対症療法に努め、水分摂取をこまめに行い脱水に注意しましょう。
文責:岡本 さつき
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