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乳房にできる良性のしこりの一種です。特に10代後半~40代の女性に多く見られます。
女性ホルモン(エストロゲン)の影響が関係していると考えられています。
思春期以降に発症しやすく、妊娠中に一時的に大きくなることもあります。
しこりの大きさは通常2~3㎝程度でまれに5㎝以上になることもあります。
触れるとコロコロ動き、弾力性があり、境界がはっきりしているのが特徴です。
触診や超音波検査で診断されることが多いです。必要に応じて細胞診検査や組織診検査を行い、乳がんなどとの鑑別をします。
自己判断せず、専門医の診察を受けることが大切です。
乳がんとの区別が難しい場合もあるため、定期的な検診が推奨されます。
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(文責:瀬沼 幸司)
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