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2024.11.06
令和6年11月2日(土)に緊急救護所設置訓練※に先立ち、院内災害対策本部設置及び当院初の二次トリアージ訓練を実施しました。
院内災害対策本部設置訓練では、病院内外の被害状況等の情報把握や被災患者の受入れ、構成市町(福生市、羽村市、瑞穂町)、関係機関との調整等を行うための体制作りを行いました。
発災から設置までの時間を測定するなど、迅速な対応に努めました。
次に、二次トリアージ訓練では災害時に医療救護所に搬送された患者のうち、重傷者などを院内にて一次トリアージで治療優先度が高いと判断された患者を医師、看護師と共に判断をする訓練を当院で初めて行いました。
トリアージとは、災害発生時等に多数の傷病者が発生した場合に、傷病の緊急度や重症度に応じて治療優先度を決めることです。
※緊急救護所設置訓練とは、公立福生病院の構成市町である福生市、羽村市、瑞穂町が各地域防災計画において、災害時の医療緊急救護所を定め、構成市町、地域医師会(医師会、歯科医師会、薬剤師会)、公立福生病院で運営する救急医療救護所です。