入職年 | 1985年 |
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出身地 | 羽村市 |
出身校 | 福生准看護学院・都立青梅看護専門学校 |
趣味 | 旅行・ドライブ・映画鑑賞(最近はドラマ鑑賞) |
羽村市に住んでいたため、福生病院はホームドクターでした。高校生の時に皮膚科受診した際に、受付をしていた学生さんの笑顔がとても素敵で憧れたのがきっかけでした。
福生病院へ就職したいと思い福生准看護学院を受験し学生・看護助手として入職しました。准看護師取得後結婚しましたが、子育てしながら進学し現在看護師として勤務しています。
脳神経外科の患者さんが多いため、コミュニケーションが難しい患者さんも多いですが、スタッフ間はチームワーク良く、何でも相談でき、患者さんの看護について何度でも話し合い、同じ方向を向いていると感じられる病棟です。皆明るく活気があり楽しい雰囲気があります。男性看護師も多くとても頼りになります。
公立福生病院は地域密着型の患者さんに寄り添う病院です。患者さんも地元の方が多くとても親しみやすいです。病院全体が綺麗で明るい感じがあり、西側の病棟からは富士山が綺麗に見えます。季節の花も綺麗です。
新人教育は、全員参加型プリセプターシップを行っており、プリセプターが技術習得の調整や精神的フォローを行い、スタッフ全員が温かく見守りながら新人指導を行っています。
肝細胞癌で腹水貯留・疼痛にて自宅療養困難で入院となったターミナル期の患者さんに対し、少しでも苦痛が無く安楽に過ごしてもらおうと、時間を作っては話しを傾聴し、丁寧に清潔ケアを行いました。
ある日鞄からお金を出してどうしても受け取って欲しいと言われました。何度も丁重にお断りをして患者さんは退院しましたが、亡くなった後に退院調整看護師から「本当に大好きだったみたい。喜んでたよ」と言われ、最後の時間、少しでも喜んで貰えて本当に良かった。関わることができて良かったと今でも看護のベースとなっています。
私は福生病院へ入職して35年になりますが、長期にわたって勤務できた理由としては、両親の協力もありましたが、休みが取りやすかった事が一番です。子供の行事や体調を壊した時などお互い様の精神で「お大事にね」「早く帰ってあげて」と声をかけてくれました。
福生病院にはあらゆる年代の看護師がいますが、それは働きやすい職場だと言えると思います。一緒に学んで一緒に頑張って行きましょう。
皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。