ラダーⅡは、おおよそ卒後2年目と3年目の看護職が該当します。
このレベルの目標は「標準的な看護計画に基づき自立して看護を実践する」としています。
主な研修は「フィジカルアセスメント」、「アサーティブトレーニング」、 「リーダーの役割」、「新人を支える」です。
ラダーⅢは、おおよそ卒後4~6年目の看護職が該当します。
このレベルの目標は「患者に合う個別的な看護を実践する」としています。
主な研修は「看護研究研修」、「リーダー振り返り研修」です。
主に当院の認定看護師による研修を開催しています。
1年間に参加を決めて、自己研鑽したり、業務の合間に参加することもできます。
令和元〜3年度発表状況 看護研究研修で行った調査や、日々のケアについてまとめ、毎年、 様々な学会で発表しています。
学会等名称 | 発表実施年月日 | 発表テーマ |
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日本看護学会 (急性期看護) |
令和元年7月18、19日 | 変形性膝関節症による人工膝関節全置換術後の病棟リハビリ導入による効果 ―膝関節の可動域拡大に向けて― |
日本排泄機能学会 | 令和元年9月23日 | 排尿自立指導における介入時のスコア評価と排尿自立との関連性 |
日本看護学会 (急性期看護) |
令和元年10月23、24日 | 主任看護師のリフレクション研修とコンピテンシー評価との関連性研修後の アンケートと評価表より |
日本緩和医療学会 | 令和元年11月24日 | 人生の最終段階の意思を示せなかったがん患者の一事例 |
クリニカルパス学会 | 令和2年1月17、18日 | 使用頻度の高いクリニカルパスの適応日数の検討 |
東京都看護協会 看護研究学会 |
令和2年1月16日 | 病棟内男性看護師数の違いによる男性看護師が受けるストレスの差異 |
東京都看護協会 看護研究学会 |
令和2年1月16日 | ルート類自己抜去予防のためのアセスメントスコアシートの作成・活用による事故抜去数の変化 |
東京都看護協会 看護研究学会 |
令和2年1月16日 | 不要な離床センサー使用をなくす病棟での取り組み |
日本がん看護学会 | 令和2年2月22、23日 | 認定看護師のチーム力向上と 院内看護の質向上に関する意識 |
骨粗鬆症学会 | 令和2年10月8~10日 | 骨粗鬆症 治療薬選択支援における課題 |
日本看護学会 (WEB開催) |
令和2年11月1~30日 | リンパ浮腫指導に対するスタッフ教育への取り組み ―統一した指導を実施するための教育ビデオ作成を通して― |
日本看護学会 (WEB開催) |
令和2年11月1~30日 | 肩腱板断裂手術後の更衣動作の獲得について |
日本看護学会 (WEB開催) |
令和2年11月1~30日 | 主任看護師のリフレクション研修の評価 ―師長へのインタビューより― |
東京都看護協会 看護 研究学会(WEB開催) |
令和3年1月16日 | 子供に対する危険意識についての調査 |
東京都看護協会 看護 研究学会(WEB開催) |
令和3年1月16日 | ペア制度における働きやすさの調査 ―ペアが先輩あるいは後輩の場合に焦点を当てて― |
日本がん看護学会 | 令和3年2月27~28日 | 外来看護師と看護相談看護師で連携した一事例 |
日本エンドオブ ライフケア学会 |
令和3年9月18、19日 | 非がん疾患高齢者のエンド・オブ・ライフ期の療養における意思表明支援に関わる 訪問看護師の看護実践 |
日本緩和医療学会 関東・甲信越支部 |
令和3年10月10日 | 一人暮らし高齢者の看取りに関する意志表明・意志実現支援を多職種連携した一事例 |
日本骨粗鬆症学会 | 令和3年10月8~10日 | 骨粗鬆症マネージャー活動における課題 |
東京都看護協会 看護 研究学会(WEB開催) |
令和4年1月15日 | 新人看護師の支援についての一考察 |
東京都看護協会 看護 研究学会(WEB開催) |
令和4年1月15日 | ビデオ通話を用いたオンライン指導を行う際の課題 |
日本臨床倫理学会 | 令和4年3月19、20日 | 臨床倫理コンサルテーションチーム活動に求められる役割と今後の課題― COVId-19を発症した身寄りが無い患者の関係者による倫理的合意形成を行った ケースを振り返って― |