令和7年度 公立福生病院 病院情報の公表

病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

医療の質指標

  1. リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率
  2. 血液培養2セット実施率
  3. 広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率
  4. 転倒・転落発生率
  5. 転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率
  6. 手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率
  7. d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率
  8. 65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合
  9. 身体的拘束の実施率
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 80 50 77 82 136 392 572 1127 1134 266
当院は地域の中核病院として、幅広い年齢層の患者さまにご利用していただいています。10歳刻みの年齢階級別退院患者数では、60歳以上の割合が79.1%で昨年と比較すると1.7%増加しており地域住民の高齢化が進んでいることが見受けられます。
常勤医師の不足は変わらず、常勤医師の確保は今後も課題ですが、近隣の医療機関との役割分担を明確にし、初期治療後に検査、手術等が必要となる患者さまを紹介いただき、検査、治療が終えた患者さまを逆紹介させていただき近隣施設と連携を結び途切れのない医療を提供できるよう努めていきます。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
0400802499x0xx 肺炎(市中肺炎かつ75歳以上)手術なし手術・処置等2なし 86 27.27 16.10 15.12 85.22
180010x0xxx0xx 敗血症(1歳以上)手術・処置等2なし 17 29.65 19.80 5.88 85.12
030400xx99xxxx 前庭機能障害手術なし 14 5.50 4.67 0.00 66.43
100380xxxxxxxx 体液量減少症 13 8.77 9.56 0.00 60.15
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症手術なし 13 16.85 13.42 7.69 68.92
内科の主な診断群分類患者数では、肺炎が最も多く平均年齢85歳となっています。次いで敗血症、めまい、脱水症、尿路感染症などの症例でしたが、肺がん、食道がん、胃がん、大腸がん、膵がん、肝がん、血液がん等の化学療法も実施しております。医師、看護師、薬剤師、MSW等の多職種が地域の医療資源を活用しつつ、急性期から退院後の在宅療法に至るまで切れ目のないトータル・サポートを行っています。
腎臓内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110280xx9902xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全手術なし手術・処置等1なし手術・処置等22あり 12 11.17 7.78 8.33 68.25
110280xx9900xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全手術なし手術・処置等1なし手術・処置等2なし - - 11.00 - -
110260xx99x0xx ネフローゼ症候群手術なし手術・処置等2なし - - 18.78 - -
110280xx9901xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全手術なし手術・処置等1なし手術・処置等21あり - - 14.01 - -
050130xx9900x0 心不全手術なし手術・処置等1なし手術・処置等2なし他の病院・診療所の病棟からの転院以外 - - 17.31 - -
各種腎炎の診断、治療から末期腎不全における代替療法(血液透析、腹膜透析、移植)にいたるまでの総合的な医療を実践しています。代替療法選択においては、共同意思決定(Shared Decision Making;SDM)の手法を用い、患者さまの自主性を重んじながら意思決定支援を行うよう力を注いでいます。移植は移植可能な施設へ紹介をしますが、血液透析、腹膜透析、そしてそれらの代替療法を選択されない方における保存的加療の継続については当科で全て行っています。血液透析におけるアクセスに関しては、①作成後のトラブル減少を目指しています。②アクセスの選択(シャント、グラフト、パーマネントカテーテル)においてもSDMを重視し患者さま意思を尊重し決定する。といった2点に力をいれています。そしてアクセス外来において周辺の透析施設からの紹介患者をうけ、日帰りPTAはもちろん、普段の定期的管理を実施し、長期フォローも実践しています。
循環器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050130xx9900x0 心不全手術なし手術・処置等1なし手術・処置等2なし他の病院・診療所の病棟からの転院以外 41 28.20 17.31 4.88 79.15
050050xx0200xx 狭心症、慢性虚血性心疾患経皮的冠動脈形成術等手術・処置等1なし1,2あり手術・処置等2なし 22 4.55 4.12 0.00 71.18
050050xx9920xx 狭心症、慢性虚血性心疾患手術なし手術・処置等12あり手術・処置等2なし 12 3.67 3.26 0.00 75.42
050050xx9910xx 狭心症、慢性虚血性心疾患手術なし手術・処置等11あり手術・処置等2なし 10 9.10 3.10 0.00 75.80
050130xx9902xx 心不全手術なし手術・処置等1なし手術・処置等22あり - - 23.60 - -
 動脈硬化性疾患(虚血性心疾患、末梢動脈疾患)、心不全、弁膜症、心筋梗塞、不整脈、高血圧症、肺梗塞、静脈血栓症などの循環器疾患全般の急性期診断と治療を中心に行っています。
 虚血性心疾患のカテーテル検査・治療の患者数は減少傾向ですが、急性心不全、慢性心不全の急性増悪による入院患者が増加傾向にあります。心不全急性期の治療とリハビリテーションを積極的に導入し、退院に向けて入院栄養食事指導、生活指導を行い、心不全の自己管理の意識を高め、退院後の再入院の抑制を目指しています。
小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040100xxxxx00x 喘息手術・処置等2なし定義副傷病なし 20 2.25 6.32 0.00 4.70
060380xxxxx0xx ウイルス性腸炎手術・処置等2なし 17 1.65 5.49 5.88 4.59
030270xxxxxxxx 上気道炎 - - 4.70 - -
040070xxxxx0xx インフルエンザ、ウイルス性肺炎、手術・処置等2なし - - 5.86 - -
040090xxxxxxxx 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) - - 6.20 - -
 当科では、小児期の急性期・慢性期内科的疾患症例を受け入れています。なかでも入院内容データにあるように小児疾患の中心となる感染症や、今般増加傾向にあるアレルギー関連疾患の中でも気管支喘息の症例に対して多く対応しています。
外来診療は午前に一般外来、午後に予防接種外来・乳児健診外来・フォロー外来を行っています。また、非常勤医により循環器外来・内分泌代謝外来・神経外来を設置しています。外来診療で重点をおいている領域は腎臓疾患・小児心身症・乳幼児健診です。腎臓疾患に関しては放射線科の全面協力を得て、核医学検査を含む画像診断すべてが可能で近隣大学病院からの依頼も受けており、学校検尿などスクリーニングで発見される多くの小児夜尿症で悩む多数の小児の検査や治療も行っています。また、小児の「こころと体の不調」は近年増加しているとされ、まだまだ専門医が少ないこともあって当科の存在は貴重です。疾患上診療に要する時間が長くなるため早期の予約が取りにくく御不便をおかけしていることも確かですが、小児科臨床医でかつ臨床心理士が実際に対応できる施設は近隣にはほとんどありません。
東京都立小児総合医療センターとの結びつきも長年強く当院で対処が困難な場合には、さらなる専門医・専門施設への紹介を円滑に行っています。
外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上)ヘルニア手術鼠経ヘルニア等 93 4.54 4.56 0.00 69.96
060035xx04xx0x 結腸(虫垂を含む)の悪性腫瘍内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術定義副傷病なし 46 2.80 3.64 0.00 77.26
090010xx010xxx 乳房の悪性腫瘍乳腺悪性腫瘍手術乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む))等手術・処置等1なし 46 9.91 9.76 0.00 66.91
060102xx99xxxx 穿孔又は膿瘍を伴わない憩室性疾患手術なし 43 5.47 7.58 0.00 74.44
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞手術なし手術・処置等1なし手術・処置等2なし定義副傷病なし 41 9.95 9.07 2.44 70.12
当科では、鼠経ヘルニア症例数が最多となっていますが、大腸がん、胃がん、胃粘膜下腫瘍に対するG‐LECSや十二指腸のSNADETに対するD‐LECSなどの特殊治療も行っています。また、食道がん、直腸がんに対しては術前化学放射線療法や緩和的化学放射線療法も施行しています。そのため、がんに関しては早期から末期まで、さまざまな臓器の疾患の治療が可能です。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx02xxxx 股関節・大腿近位の骨折人工骨頭挿入術肩、股等 75 32.91 24.75 40.00 82.97
07040xxx01xxxx 股関節骨頭壊死股関節症(変形性を含む)人工関節再置換術等 62 22.81 18.55 0.00 70.52
160690xx99xxxx 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む)手術なし 50 32.88 18.99 24.00 82.74
160610xx01xxxx 四肢筋腱損傷関節鏡下肩腱板断裂手術等 46 15.72 16.08 0.00 67.57
070343xx99x1xx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む)腰部骨盤、不安定椎手術なし手術・処置等21あり 43 3.00 2.49 0.00 73.98
変形性股関節症、腰椎変性疾患、肩腱板断裂の患者が多いのが当科の特徴です。高齢者の骨脆弱性骨折も多く占めています。
脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010060xx99x40x 脳梗塞手術なし手術・処置等24あり定義副傷病なし 69 24.86 16.51 33.33 73.33
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷その他の手術あり手術・処置等2なし定義副傷病なし 20 22.55 9.62 30.00 79.85
010040x099000x 非外傷性頭蓋内血種(非外傷性硬膜下血種以外)(JCS10未満)手術なし手術・処置等1なし手術・処置等2なし定義副傷病なし 17 21.41 18.40 41.18 71.00
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷手術なし手術・処置等2なし定義副傷病なし 15 10.67 7.84 0.00 81.13
010060xx99x20x 脳梗塞手術なし手術・処置等22あり定義副傷病なし 12 21.42 16.60 16.67 83.67
当院は、脳神経内科の常勤医師の勤務医が不在ですので、当科の患者数は脳梗塞が最多です。続いて慢性硬膜下血種が最多ですが、近年、頭痛患者数の増加に伴い、頭部CT/MRIで発見される脳腫瘍、脳血管障害の患者様も増加傾向にあります。
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110080xx991xxx 前立腺の悪性腫瘍手術なし手術・処置等1あり 101 2.01 2.45 0.00 74.92
11012xxx02xx0x 上部尿路疾患経尿道的尿路結石除去術定義副傷病なし 81 6.28 5.16 0.00 61.77
110070xx03x0xx 膀胱腫瘍膀胱悪性腫瘍手術経尿道的手術手術・処置等2なし 44 9.52 6.79 2.27 80.39
110080xx99000x 前立腺の悪性腫瘍手術なし手術・処置等1なし手術・処置等2なし定義副傷病なし 41 2.00 6.62 0.00 74.98
110420xx02xxxx 水腎症等経尿道的尿管ステント留置術等 37 5.97 3.97 0.00 73.54
当院では、前立腺がん疑い(PSA高値)に対する前立腺針生検の症例は一泊で行っており、実施件数は101件の症例を実施しています。また、尿管結石や腎結石に対する治療は経尿道的尿路結石除去術で内視鏡手術を実施しており、5泊6日のスケジュールで行っています。
眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患手術あり片眼 237 1.91 2.47 0.00 76.90
020110xx97xxx1 白内障、水晶体の疾患手術あり両眼 39 4.38 4.24 0.00 76.62
020110xx99xxxx 白内障、水晶体の疾患手術なし - - 2.44 - -
160250xxxx0xxx 眼損傷手術・処置等1なし - - 4.52 - -
 診断群分類患者数で最も多かったのは白内障片眼手術が237件でした。1泊2日、2泊3日の選択が可能となっています。白内障両眼手術は3泊4日で行っています。
耳鼻咽喉科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎 31 5.94 5.74 0.00 61.06
030240xx99xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎手術なし 15 5.13 5.60 0.00 32.13
030428xxxxx0xx 突発性難聴手術・処置等2なし 15 8.80 8.10 0.00 56.20
080020xxxxxxxx 帯状疱疹 13 9.15 9.44 0.00 40.69
030240xx01xx0x 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎、扁桃周囲膿瘍切開術等定義副傷病なし 10 8.20 7.54 0.00 30.90
 急性炎症性疾患(急性扁桃炎、扁桃周囲膿瘍、急性咽喉頭炎など)、突発性難聴、メニエール病、Bell麻痺、Ramsay-Hunt症候群、前庭神経炎などを入院で行っています。慢性副鼻腔炎、鼻中隔弯曲症、肥厚性鼻炎に対して手術加療を行っています。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 4 1 2 1 5 22 1 8
大腸癌 15 12 7 3 40 96 1 8
乳癌 39 11 3 4 2 1 1 8
肺癌 0 0 0 0 1 1 1 8
肝癌 0 0 0 0 5 9 1 8
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
当院は5大がんにおいてステージⅠからステージⅣの早期がんから進行がんまで幅広い進行度の患者さまが受診されています。がんに対しては、手術、化学療法、放射線治療を組み合わせた集学的治療を行っています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 14 12.29 57.86
中等症 71 24.07 81.18
重症 13 23.46 85.46
超重症 10 42.10 83.30
不明 0 0.00 0.00
肺炎は高齢になるほど死亡原因としてあげられることが多く、重症化する頻度も増加します。当院のデータでも平均年齢があがるほど重症度も上がり救命困難となる症例もしばしばみられます。基礎疾患として腎機能低下、認知症を合併している場合も多く、これらも治療困難の要因となっています。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 96 26.67 75.97 29.81
その他 8 33.50 77.63 4.81
当院は脳神経内科の常勤医が不在のため、脳梗塞の診断も行っています。例年同様、今年度も発症から3日以内の患者様が92%を占めました。一方平均在院日数うが4日短縮され、早期退院に向けて取り組みが効を奏しているようです。地域連携を介した転院もスムーズに行っています。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
循環器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術その他のもの 17 4.41 4.00 0.00 73.35
K5492 経皮的冠動脈ステント留置術不安定狭心症に対するもの 12 0.92 17.33 0.00 67.25
K5463 経皮的冠動脈形成術その他のもの - - - - -
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 - - - - -
K5491 経皮的冠動脈ステント急性心筋梗塞に対するもの - - - - -
 診療科別主要手術別患者数では、経皮的冠動脈ステント留置術その他のもの17件、経皮的冠動脈ステント留置術不安定狭心症に対するものが12件となっており、主に冠動脈カテーテル治療(PCI)を積極的に行っています。
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K634 腹腔鏡下鼠経ヘルニア手術(両側) 87 1.23 3.21 0.00 68.08
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術長径2㎝未満 62 1.23 2.52 1.61 78.61
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 39 1.31 3.77 0.00 63.23
K4763 乳腺悪性腫瘍手術乳房切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 32 1.00 7.94 0.00 67.66
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 31 1.90 10.35 0.00 71.84
手術症例では腹腔鏡下鼠経ヘルニア手術が最も多く実施していますが、その他にも大腸がん、乳がん等の手術を多く実施しております。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0821 人工関節置換術 肩、股、膝 108 1.50 21.87 2.78 72.18
K0461 骨折観血的手術 肩甲骨、上腕、大腿 47 3.30 23.91 23.40 76.30
K142-4 経皮的椎体形成術 41 6.22 25.12 17.07 82.44
K080-41 関節鏡下肩腱板断裂手術 簡単なもの 38 1.21 14.11 0.00 67.58
K0811 人工骨頭挿入術 肩、股 36 1.81 28.53 50.00 87.69
当院の特色である人工関節置換術と肩腱板断裂手術、二次救急病院であることから骨折手術が多くなっています。
脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血種穿孔洗浄術 16 2.69 23.88 37.50 81.44
K1742 水頭症手術シャント手術 - - - - -
K6092 動脈血栓内膜摘出術 内径動脈 - - - - -
K171-21 内視鏡下経鼻的腫瘍摘出術 下垂体腫瘍 - - - - -
K1771 脳動脈瘤頸部クリッピング1箇所 - - - - -
 今年度も慢性硬膜下血種穿孔洗浄術が最多でした。平均術後日数と転院率が増加したのは、今年度に限り、特殊なケースが含まれたからと考えられます。通常、術後7~10日で自宅退院となります。
近年、脳血管障害に対する手術(頭蓋内外血管バイパス術、頸動脈内膜剥離術等)と脳腫瘍(神経膠芽腫、髄膜腫等)に対する摘出術が増加傾向にあります。
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7811 経尿道的尿路結石除去術 レーザーによるもの 89 1.00 4.81 0.00 63.19
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 83 2.22 4.94 2.41 68.27
K8036ロ 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術その他のもの 49 1.10 7.59 0.00 77.47
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的電解質溶液利用のもの 36 1.06 7.08 2.78 79.78
K8411 経尿道的前立腺手術 電解質溶液利用のもの 14 0.93 8.71 0.00 78.50
尿管結石や腎結石に対する経尿道的尿路結石除去術は内視鏡手術のため、尿管への負担が少ない細径の尿管鏡を使用しています。
膀胱がんに対する膀胱悪性腫瘍手術経尿道的手術も内視鏡手術で、水に溶解したアラグリオを内服していただき光線力学診断を併用した経尿道的膀胱腫瘍切除術も行っています。
眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術 眼内レンズを挿入する場合その他のもの 275 0.13 1.13 0.00 76.89
K274 前房、虹彩内異物除去術 - - - - -
K2822 水晶体再建術 眼内レンズを挿入しない場合 - - - - -
 主要手術は水晶体再建術眼内レンズを挿入する場合、その他のものが大部分を占めています。短期間の入院での治療が可能となっています。
耳鼻咽喉科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K340-6 内視鏡下鼻・副鼻腔手術Ⅳ型(汎副鼻腔手術) 15 1.00 4.00 0.00 61.60
K340-5 内視鏡下鼻・副鼻腔手術Ⅲ型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) 14 1.00 3.86 0.00 59.86
K368 扁桃周囲膿瘍切開術 11 0.00 7.27 0.00 30.18
K347-5 内視鏡下鼻腔手術Ⅰ型(下鼻甲介手術) - - - - -
K3772 口蓋扁桃手術 摘出 - - - - -
 慢性副鼻腔炎、鼻中隔弯曲症、肥厚性鼻炎に対して手術加療を行っています。基本的に5泊6日で実施しております。扁桃周囲膿瘍に対して切開排膿術を行っています。その他リンパ節生検術、口唇嚢胞摘出術などを実施しております。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 2 0.05
異なる 19 0.49
180010 敗血症 同一 9 0.23
異なる 69 1.76
180035 その他の真菌感染症 同一 0 0.00
異なる 8 0.20
180040 手術・処置等の合併症 同一 17 0.43
異なる 10 0.26
播種性血管内凝固群(DIC)、敗血症は重症感染症から続発し、多臓器不全の症状から敗血症性ショックとなることも多い重篤な病態で、発生率が1.76%となっています。当院では吸着式血液浄化法を含む集学的治療に万全に対応しています。
リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率ファイルをダウンロード
肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが
「中」以上の手術を施行した
退院患者数(分母)
分母のうち、肺血栓塞栓症の
予防対策が実施された患者数(分子)
リスクレベルが「中」以上の手術を
施行した患者の肺血栓塞栓症の
予防対策の実施率
672 653 97.17%
 リスクレベル「中」以上の手術は、「肺血栓塞栓症および深部静脈血栓症の診断、治療、予防に関するガイドライン」日本循環器学会等に準じて抽出した該当手術としています。
 当院では、肺血栓塞栓症発症のリスクレベル「中」以上の手術を実施した退院患者577件に対して、弾性ストッキング、間歇的空気圧迫装置、抗凝固療法による予防対策を実施した患者数558件でしたので予防対策の実施率は97.17%となっています。
血液培養2セット実施率ファイルをダウンロード
血液培養オーダー日数(分母) 血液培養オーダーが1日に
2件以上ある日数(分子)
血液培養2セット実施率
659 577 87.56%
 近年、広域抗菌薬を使用する際、投与開始時に血液培養検査を行うことが望ましく、血液培養1セットのみの偽陽性による過剰治療を防ぐため2セット以上行うことが推奨されています。診療報酬上も血液を2か所以上から採血した場合に限り2回算定できるようになっています。
 血液培養オーダー日数659日に対して血液培養オーダーが1日に2回以上実施した日数577日でしたので血液培養2セットの実施率は87.56%となっています。
広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率ファイルをダウンロード
広域スペクトルの抗菌薬が
処方された退院患者数(分母)
分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日
までの間に細菌培養同定検査が
実施された患者数(分子)
広域スペクトル抗菌薬使用時の
細菌培養実施率
270 201 74.44%
 抗菌薬の適正な使用を目的として抗菌薬投与前の適切な検体採取と培養検査が必要です。不適切な抗菌薬の使用は耐性菌の発生や蔓延の原因になることから医療機関では抗菌薬適正使用支援チーム(AST)による抗菌薬適正使用を推進する取り組みが行われています。
 当院では広域スペクトルの抗菌薬が処方された退院患者270件に対して、入院日以降抗菌薬処方日までの間に細菌培養同定検査を実施した患者数201件のため細菌培養実施率は74.44%となっています。
転倒・転落発生率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和
もしくは入院患者延べ数(分母)
退院患者に発生した転倒・転落件数
(分子)
転倒・転落発生率
51,736 109 2.11‰
 入院中の患者の転倒やベットからの転落の発生率をみています。
退院患者の在院日数の総和51,736件のところ退院患者に発生した転倒・転落件数は109件で転倒・転落発生率は2.11‰でした。
転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和
もしくは入院患者延べ数(分母)
退院患者に発生したインシデント
影響度分類レベル3b以上の
転倒・転落の発生件数(分子)
転倒転落によるインシデント影響度
分類レベル3b以上の発生率
51,736 11 0.21‰
 転倒・転落の指標は、転倒・転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率では、転倒・転落による障害発生事例を分析し、要因を特定し予防策を講じていくことが重要と考えられます。
退院患者の在院日数の総和51,736件のところ、退院患者に発生したインシデント影響度分類レベル3b以上の転倒・転落の発生件数はデータ上11件の結果となっていましたが、データの検証をした結果、患者の重複等によるものであり、医療安全管理室に報告された件数は2件となっていたため、転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率は0.00‰でした。
手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率ファイルをダウンロード
全身麻酔手術で、
予防的抗菌薬投与が実施された
手術件数(分母)
分母のうち、手術開始前
1時間以内に予防的抗菌薬が
投与開始された手術件数(分子)
手術開始前1時間以内の
予防的抗菌薬投与率
1,212 1,207 99.59%
 開胸、開腹を伴う手術等は、手術後の感染をできるだけ防ぐために手術開始直前に抗菌薬を点滴などで投与することにより手術後の感染を抑えることが期待されています。当院全身麻酔手術において予防的抗菌薬投与が実施された手術件数1,212件に対して手術開始前1時間以内に予防的抗菌薬が投与開始された手術件数が1,207件でしたので予防的抗菌薬投与率は99.59%でした。
d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和もしくは
除外条件に該当する患者を除いた
入院患者延べ数(分母)
褥瘡(d2(真皮までの損傷)以上
の褥瘡)の発生患者数(分子)
d2(真皮までの損傷)以上の
褥瘡発生率
48,931 10 0.02%
 褥瘡は患者のQOLの低下をきたすとともに、感染を引き起こすなど治癒が長期に及ぶことによって、結果的に在院日数の超過にもつながります。退院患者の在院日数の総和もしくは除外条件に該当する患者を除いた入院患者延べ数48,931件に対して、褥瘡(d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡)の発生患者数10件のため、d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率は0.02%でした。
65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合ファイルをダウンロード
65歳以上の退院患者数
(分母)
分母のうち、入院後48時間以内に
栄養アセスメントが実施された
患者数(分子)
65歳以上の患者の入院早期の
栄養アセスメント実施割合
2,731 2,569 94.07%
 GLIM基準による栄養評価を行い、早期に低栄養リスクを評価し適切に介入することで在院日数の短縮、予後の改善につながります。65歳以上の退院患者数2,731件に対して入院後48時間以内に栄養アセスメントが実施された患者数2,569件のため65以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合は94.07%でした。
身体的拘束の実施率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和
(分母)
分母のうち、身体的拘束日数の総和
(分子)
身体的拘束の実施率
51,736 1,558 3.01%
 入院患者に対し、日頃より身体的拘束を必要としない状態となるよう環境を整え、身体的拘束の最小化に向け取り組んでいます。退院患者の在院日数の総和51,736件に対して、身体的拘束日数の総和1,558件でしたので身体的拘束の実施率は3.01%でした。
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